ソックウェルがウールにこだわる理由
Why wool? ソックウェルがウールにこだわる理由
Why Wool?
羊からもらえる自然の恵み。
羊の種類は、3,000種類以上と言われています。生息地は、砂漠や山岳地帯など、世界中の様々な環境に適応した固有の種があります。
ソックウェルは、北アメリカ大陸にあるロッキーマウンテンで、自由放牧されたランブイエメリノという品種から採取したウールを使用しています。
ランブイエメリノは、数あるウールの中でも最高ランクに位置付けられており、弾力があり滑らかな肌触りが特徴です。なかでもソックウェルは19.5ミクロンと更に細い繊維を使用しており、一般的なウール製品に見られる「チクチクとした不快感」がほとんどありません。
羊から採れるウールは100%天然素材。毎年、羊が新しい毛を作る過程で採れる豊かな自然の恵み。私たちにも地球にも優しいエシカルな素材です。
季節を問わない
メリノウールの心地よさ
ウールのイメージといえば、保温性の高さ。セーターやマフラーなど寒さを防ぐ冬のアイテムによく用いられるため、冬のイメージが強くあります。
しかし、メリノウールは湿度調節に優れているため、寒い季節だけでなく、一年を通して快適に使用できる素材です。夏場は汗を吸収し、外に逃がすことによって蒸れがなく快適に保ち、汗冷えからも体を守ります。そして冬場は、湿度を吸着して熱を発生させ、空気の層を作ることで、断熱材のような役割をし保温性を高めます。そのため、夏は涼しく冬は暖かい万能な素材です。更にウールは、速乾性と防臭効果も兼ね備えているため、汗をかきやすい夏の時期、キャンプや登山などのシーンでも快適に過ごすことが出来ます。
自然に優しいサステナブルな素材として世界中で注目されています。
ソックスに使われている
よくみる素材。
<合成繊維>
合成繊維は、水分を吸収しにくい素材です。なので、蒸れやすくマメや靴ズレなどのトラブルを起こしやすい状態になります。加えてニオイの元であるバクテリアが繁殖しやすいので注意が必要です。
<綿>
綿はウールと同じくらい水分を吸収します。しかし一度吸水すると乾燥するまでに時間がかかります。
ソックスを履き替えないと蒸れ続けてしまうのでこれもまたニオイを発生させたりマメや靴ズレの元となってしまいます。
サスティナブルな素材を掛け合わせたオリジナルの糸
メリノウールをよりパワーアップさせる組み合わせ
より良い履き心地を追求するために、ソックウェルではバンブーやアルパカなどの繊維とメリノウールを掛け合わせたオリジナル紡績を使用しています。
メリノウール×バンブー
「メリノウール×バンブー」これはソックウェルが見つけた最高のソックスの形です。
竹の繊維を糸に混ぜることで、ソックスに光沢、柔らかさ、通気性が加わります。さらに、染料を美しく吸収し、保持するので、虹色のパレットから選ばれた様な色とりどりのカラーリングのソックウェルが次々とデザインされていきます。
バンブーの割合は異なりますがメリノウールとバンブーの組み合わせはすべてのソックウェルの靴下に使用されています。
メリノウール×アルパカ
アルパカにはメリノウールの利点を高める効果があります。メリノウールの持つ湿度と温度の調整機能、防臭効果を次のレベルへ引き上げ、さらにアルパカならではの柔らかさをソックスにプラスします。
アメリカではアルパカのことを「パワーアップ版のメリノウール」と呼んでいます。
※アルパカ入りのアイテムはアウトドアシリーズに取り揃えています。